プロモーションを含みます ブラック企業の酒屋での仕事のお話

【昔の酒屋は儲かっていた?】今の酒屋はオワコン!昔は年収1000万円超え!ボーナス100万円!1998年の酒類販売業免許緩和前まではいい職業の仕事と言われていた時代があるお酒を扱う職種!昔の人のプロ意識の高さについて!酒屋全盛を生き抜いた男のお話!

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こんにちは僕です★今回はやっぱり昔は凄かった。酒屋全盛を生きた人のプロ意識についてです…

時代の流れは恐ろしい…
NOBU
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酒屋全盛の頃について…

僕の本業で勤める会社は酒屋です。僕はそこの店長です★

酒屋って今は結構利益なくて薄利多売でしんどいだけの業種です。

今やうちの会社なんて完全なブラック企業ですからね。

しかし一昔前までは法で守られていたため酒販免許の自由取得が出来ず完全に独占で利益もありました。

めちゃくちゃ儲かって給料も今の3倍と4倍のレベルの時があったというから驚きだ。

酒類販売業免許とは?

注意ポイント

酒類販売業免許とは?

酒屋が既にそこにある場合は一定の距離を空けなければならない。つまり早い者勝ち。

他にも地域の人口による免許枠も決まっており新たに販売免許を取得する事は出来なかった。

簡単にいうとこんな感じです。それが1998年頃から段階的に緩和され今では完全に自由化されています。

だから今ではどこのスーパーでもコンビニでもお酒を買う事が出来ますね。

酒類販売業免許の緩和で潰れていってオワコン化した酒屋業界…

まぁ酒類販売業免許が緩和されたらそれこそ個人経営系の小さい酒屋は潰れますよね。

大手と資金力も仕入れる量も圧倒的に違いますので。

僕の会社みたいに中途半端な大きさの規模感で今でも過去の栄光にしがみついて経営限界を超えても、

なんとか会社を存続させる為に社員の給料下げてなんとか会社を保たせようとしている無茶苦茶なとこも酒屋という業種なら珍しくはないかも知れません。

今でも生き残っている酒屋はワインや清酒に上手くシフトチェンジ出来たところか大手の酒屋の居酒屋などの業務店に配達もしてある程度利益の取れているかネットショッピングにシフトしているところだけですね。

結局頭の良い酒屋過去に縋らずに切り替えの早かったところだけが生き残った。今の酒屋の業界で生き残っているところは本当にギリギリでやっているところも多い。

生き残っているだけ凄いことですからね。

まぁ酒屋の業種の話は書き出すと止まらないのでこの辺で。

昔の人のプロ意識について昔の人のプロ意識について。

今回は昔の人のプロ意識の話です。

つい先日僕の会社に別の酒屋で店長をやっていて定年した人がウチでバイトで働かせてくれとの話が舞い込んで来ました。

その人は別の店ですが僕や社長も面識がありよく働いてくれる事も知っていました。

その人曰く家にいても暇過ぎてやることなくておもんないから働かせてくれでした。

その人は仕事1本で60歳まで来てもはや土日も休みなしでずっと働きずめ。仕事が趣味みたいな人です。

行動力もあり思いついたらやりたくて仕方なく寝てられないみたいな感じ。

その人が来るということでしっかり僕も気合を入れていました。

ダラダラしてたら怒られますからね。笑

年齢的にも2回り以上も上なので。

実際来たら60歳とは思えないぐらいまだまだバリバリに働きますし、とにかくプロ意識が高いしお客様への感謝がすごい。

何故ならお客さんがいたから自分が今こうして働けている生きて来れて幸せに生活出来てるいる意識があるから。

恐らく今の社会人でこれだけ出来る人は稀だろう。

なぜそこまでの考えと働きになるのか?

簡単です!生きた時代が違うから。酒屋全盛の時代をね。

お金が変える仕事への意識

今では書いてる僕も信じられませんが、昔それこそ酒屋全盛の頃その人の当時の月収80万とか100万だったらしいです。

そしてボーナスが100万から150万が年に2回!会社の業績が調子いいときは年3回とか。そんな時代です。

年収もゆうに1000万円を超えていた。当時の物価も安かった1000万ですからね。

信じられないですね。だからプロ意識が高いのです。

それだけのお金を貰うと人は変わる。自分の仕事にはそれぐらいの価値があると普通なら思うはずだ。

それだけプロ意識も高まるだろうし、もっとその仕事を極めようと思うのは当然である。

僕ももし今の仕事でそれぐらいの給料をもらえていたらブログやアフィリエイトなんて恐らくしようとする気すらおらないだろう。

そんな事する暇あるならお酒の名前1つでも覚えよう!

になって仕事一筋にもなるのは当然だろう。

家庭を顧みない仕事1本の生活…それでもお金さえあれば許されていた?

上のまぁそれだけの給料があればいくら家庭を顧みず仕事を優先しても家で家族からブーブー言われることももちろんないだろう。

毎月100万家に渡せばそんな口はすぐにでも閉じるだろう。

しかしそんな時代はとうに終わったのだ。その人もうちにバイトで来る前にもし手取りで30万出してくれるなら社員にして欲しいといってたぐらい。

もちろんそれぐらいの働きをする人だが流石にうちの会社にそんな余裕はないし、60歳を過ぎた人にそんな給料渡すわけにいかないですしね。

でも酒屋の資格も要らないただの仕事で100万の月給はやばいな。もはや考えられない時代だ。

でもまぁその人の働きぶりには正直感動する。単純にすごいなって。

時代は変わった…今は仕事1本では生きていけない…副業で生き延びる時代!

その人のことは本当に尊敬しているし凄いと心から思う。大人としても男としてもカッコいい。

しかしそうなりたいとは僕はこれっぽちも思わない。

だってそんな時代ではないから。自分や家族を犠牲にしてまで仕事をするような時代では今はない。

まず収益と見合わないしね。社員の頑張りに対してそれに見合った給料は会社からはまず出ないと僕は思いますね。

月収100万どころか30万さえも厳しいレベル…そんなのでどうやって幸せな生活ができるんだよ。

僕的にも本業1本だと終わっていたと思ってます。

それはこれからも同じでしょう。

まぁ業種にももちろんよりますが、酒屋ではもう無理だ。 だから僕はブログやアフィリエイトを始めたのだから…。

少し長くなっちゃいましたね。

最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。今回は最近バイトで来た昔の人のプロ意識についてでした。

ではまた僕でした☆

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