どうもnobuです☆今回は人気第三ビールの本麒麟の売れている理由についてです!
今現在の第三ビール(新ジャンル)の主力は本麒麟一強!
僕の本業は酒屋の店長です。そんな僕の感じる今のビール勢力図について。
今は第三ビールつまりは新ジャンルのビールの時代。価格が安くお手頃。大体普通のビールが5000円程度するのが新ジャンルだと3500円以下で買える。
酒税が安いので。まぁこの辺は2026年まで続く酒税法改正や世の中の物価高騰の影響でどうなるか分からないけど今回はその辺は置いときます。
僕が感じるのは本麒麟の売れ方とキリンビールの売り方が凄いということ。
一昔前なら第三のビールの売れ筋といえばクリアアサヒや金麦などが新ジャンルの主力であった。
そこに割って入ったのがキリンビールの新ジャンル本麒麟だ。2018年3月に発売されるや否や第三ビールの勢力図を瞬く間に塗り替え人気商品となった。
今やウチの店で売れるのも本麒麟ばかり。本麒麟の在庫はみるみる溶けるようになくなっていく。
ウチの店はお客さんの車まで商品を運んであげるのがサービスだが毎日ビールって本麒麟しか運んでいないな?と錯覚するほどよく本麒麟はよくでる。
これはいったい何故なのだろうか?そこを少し考えていこう。
本麒麟が売れているのは美味しいから?いやキリンビールのマーケティングの上手さ!
本麒麟は第三のビールの中でもよく売れている。お客さんも美味しい、美味しいと口を揃えて言っている。
しかし売れているから本当に本麒麟が美味しいからなのか?
売れているから美味しいと考えるのは安易な思考だ。少し考えよう。
考え方的には美味しいから売れるのではない。人気者がCMしてるから売れるのだ。そこを勘違いしてはいけない。
これはメディアのユーザー操作と洗脳に近いものがあると個人的には思う。これは僕が酒屋に勤めているからというのがある。
結局これもキリンのマーケティングが上手いだけ。だって本麒麟がいくら美味しいといっても所詮は第三のビールなんだから。
もはやCMで洗脳された客が一番搾りより美味いぐらいのことをいう客までいる。
CMで人気タレントたちに旨い、旨いと過剰に演技させて演出しているだけ。
あのCMを見ると本麒麟が第三のビールであることを忘れてしまうレベルだ。もはや公共の電波を使った嘘でしかない。
勿論第三としてはマシな方ですが他の金麦などと大差はない。個人的には第三ならゴールドスターの方が好きだ。
好感度の高い人気の有名人タレントを使うから本麒麟は売れる
そして何よりも最近感じたのが好感度の高い有名タレントの力って凄いなってこと。
先日の水曜日のダウンタウンで知名度ランキングの1位がタモリであった。
いいともでお昼の顔であったタモリの知名度は凄まじくどの年齢層も知っている超有名タレントだ。
それでいて博識で交友も広く優しくおおらかなイメージで好感度も高い。
当たり前に収入も高いので大金持ち。
そんな彼がキリンビールの本麒麟をテレビのCMで旨いと勧めるのだからみんな買うんだね。本当に凄い。
まだまだテレビの力も捨てたもんじゃないし、ネットの広告なんかに負けてないな。
結局売れるのは商品が美味しいからじゃない、人気のタレントの好感度と信用と信頼のお陰だ。これが社会。だから高いお金を企業もタレントに払う。
それ以上に商品が売れて儲かるんだから。そうしてキリンは本麒麟という大ヒット商品生み出したのだ。でもメディアの弊害もある。
うちの店に来店するお客さんでも普通のビールと勘違いしている人も結構いる。いや値段が全然違うから。
でも勘違いさせたらダメだろ。誇大広告だと正直思う。正確には嘘ではないんだけど嘘スレスレのグレーゾーンだと思うね。
皆も騙されてはダメですよ☆
ではまた☆